二月の勝者の149話のネタバレありきの感想です。
ネタバレされたくない!!って方は読まないでくださいませ。
正直、今回の話は2月の勝者読んでて一番へこんだ話。
女子学院ダブル不合格!!
そう、樹里もまるみも女子学院不合格だった。
私は前回1人不合格と聞いて
挑戦校だったまるみは不合格かな・・
ジュリだけ合格なのかなーとか予想していただけに、
これはショックすぎる。
だいたい着ていく服も自由に選べない中学校で
ジュリは満足できるんだろうか??
他にも私服OKな中学校受けたんだろうか。
不合格・・まるみはどうよ??
まるみママは今回の不合格にショックを隠せない様子。
そりゃ親だもの。
JG合格のために
まるみは学校に行ったり
毎日心配になる位勉強してきたわけだし。
本人に不合格を伝えるのは
今の試験へのメンタルの影響を考慮し
まだ先延ばし。
ちなみに他に受けている中夫中野、
大妻中野かな??
大→中
妻→夫
なんだろうけど
なんかネーミングが面白い事になってる。
まるみママにはジュリの不合格は知らされていない。
塾からは当然知らせられない。
そりゃそうだ。
そして女子学院不合格はまだ今回はまるみ本人に知らされていない。
でも、1年間で不登校を克服し見違えるようにパワーアップしたまるみなら
きっと不合格の辛さを無事に乗り越えてくれるんじゃないかと思う。
ジュリはどうよ??
女子学院不合格のジュリは、
問題用紙を持参して桜花ゼミナールへ。
ジュリは家族にあまり弱さを見せたくないのかもしれない。
黒木先生に採点をお願いして
黒木は、樹里の点数はおそらボーダーのあたりと告げる。
あと一歩だったのに。
悔しくて泣き崩れるジュリ。
でも黒木論だと
泣いて立ち直れるなら大丈夫だ。
不合格だったけど
2人とも女子学院不合格という実に残念な結果にはなってしまったけど
それは結果論であって
もし女子学院を一緒に目指さなかったら
こんなに2人は仲良しになれなかったんじゃないかと思う。
2人ともお互い刺激を受けて成長していた事に意味がある。
入試結果より同じ志望校を目指すという過程に価値あったんじゃないかと思う。
まるみは妬み全開の同級生に負けたガラスのメンタルのまま
小学校を卒業し中学生になるところだった。
正直危ういところだった。
まるみは学力も成長したけど
それ以上に夢を原動力にメンタル成長したと思う。
樹里も雑な感じのまま入試を迎えることになってた。
だから不合格でもそれでもよかったんだと・・と私は自分に言い聞かせている。
じゃないとこの展開を受け入れられない。。
花恋は桜蔭合格!!今回唯一の救い。
2月の勝者を読んでいて正直個人的に一番つらい回になってしまったが、
なんと!!花恋は無事に桜蔭に合格っ!!
1月受験不合格の苦しさから、
見事に立ち直っての合格。感無量。
女王は健在だった。
黒木先生の予言通り
泣いて立ち直れたなら本当に大丈夫だった。