二月の勝者１５２話のネタバレが含まれています。
ネタバレされたくないって方は要注意！！
【ネタバレ】二月の勝者１５１話感想！今こそ母パワー発揮だ！！
吉祥寺女子不合格の翌朝
翌朝、まるみ母。
朝からチーハンって重すぎないか・・と思ったが
まるみは笑顔でおいしいと食べる。
幸せそうに食べるまるみは可愛い。
昨夜の出来事なんてまるですべて忘れたかのように振る舞うママを見て
「すごいよママさっきまであんなに
ボロボロだったのに」
と心でつぶやくまるみパパ。
女優さながらのママの演技に
まるみパパはドン引きである。
その後、中夫中野の合格が判明。
まるみママは早速まるみに伝える。
だがしかし・・
JGも吉祥寺女子も不合格
中夫中野の合格に喜ぶまるみ。
だが女子学院とかより後の時間に受けた中夫中野がもう発表？？
「もしかしてJGも吉女も発表が・・」と疑問を口にするまるみ。
小学６年生相手に
いつまでも不合格を隠し通せるわけがないので、
本人に事実を伝える。
すると・・
「かなわない夢なんて見なきゃ良かった」
とまるみ号泣。
そんなまるみをママは優しく抱きしめる。
「そんな憧れに挑む勇気がなければ
心の底から望んでも手に入らないものがあるという経験は出来なかった」
と伝えるまるみママ。
これが・・母親の狂気。
母親の狂気とは、すなわち愛情であり包容力なのか。
普通の親なら
ここで子供にかける言葉が出て来ないと思う。
母親の狂気があるからこそ
まるみの気持ちを正面から受け止めて
慰めてあげることが出来るんだと思う。
す・・凄い！！まるみママはやはり母親力が高すぎる。
ここで夢は終わる・・のか？
桜花教室に場面は移り、
柴田家からの電話を終えた黒木先生が
他の講師陣に電話の内容を伝える。
「明日の午後の湧泉は辞退
進学先は中夫中野に決定でもう受験終了とのことです」
明日の湧泉女子を受けずに受験終了だと・・？
果たして、ここで受験終了していいのか？？
柴田家も明日は久々に何もない休日だ・・とかいう雰囲気で
すっかり受験終了モードになってる。
正直、読者としてはモヤる。
そのころのジュリ
ジュリはまるみの女子学院の合否が気になる様子。
自宅で「ママやっぱり結果聞いちゃダメなの？」とか言ってるし。
５日に報告行くから待て！！だけどね。
ジュリは月を見ながらつぶやく。
「そしたらおめでとうって笑って言いたいな」
なんとも涙を誘う演出。
まとめ
母親の狂気というフレーズは
マンガの代名詞的なセリフ（コナン君の「犯人はおまえだ」みたいなの）が欲しくて
物語冒頭で黒木先生が言ったんじゃないかと思っていたけど
いや、まさか。
こんな終盤でまさかの母親の狂気が
出てくるとは思ってなかったです。
そして
今回の話の冒頭で
翌朝の何もなかったよね演技が
狂気だと思ってしまった自分は甘かった。
本当の狂気とは
号泣したまるみを包み込む母の愛情だった！！
これには意表を突かれました。
二月の勝者読んでて
久々に泣いてしまいそうな位感動した。
子供がこれから受験に臨む親なら必読レベルに良い話だった。
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