2月の勝者16巻の感想を記事にしてみました。
今回はいよいよ2月入試本番!!
本編は、ますます盛り上がってます。
過去に15巻の感想を書いた記事はこちら↓
ネタバレ含みます。
未読でネタバレされたくない方は読まないでください!
中学受験は子どものものであり、他の誰かのものではない
「中学受験は子供の受験である」
今回、黒木先生が繰り返し言っていたセリフ。
この作品のテーマは中学受験は課金とかではなく、
本当はこれがテーマなんじゃないかと思っている。
だって教育虐待にしろ、
親が子供を意のままにしたい
親主導の中学受験に問題があると言ってるような感じ。
中学受験は親のものではなく、
あくまで子供本人のもの。
私も昔は塾で働いていたけど、
これは本当に共感しかない。
完全に親主導の受験になってしまっている
原秀道くんは果たして大丈夫なんだろうか。
それにしても原くんのママはすごく強そうなママだなあ。。
でもママが強すぎて逆らえない感じってわけでも無さそう。
受験ハイ
受験ハイって自分にはわからない感覚だ・・
確かに生徒さんが受験受かったらよっしゃーってなるけど、
落ちる子もそれなりにいるわけで。
自分は受験ハイにはなれなかったな。
黒木先生や灰谷先生はそもそも教え子が優秀すぎてあんまり受験落ちないから
受験ハイになれるんだろうか。うーん。。
まるみちゃんが入試会場へ
今回も、名シーンが多すぎましたが、
泣けるシーンとしては、
まるみちゃんの成長を感じられたこのシーン。
初登場の頃は気弱でいつも一歩ひいた感じだったけど、
堂々と入試に挑む姿を見て、
本当に成長したんだなあ・・とうるり。
まるみちゃん、樹里ちゃんと一緒にJGに合格してほしい!!
花恋ちゃんの復活
今回一番ハラハラしたのは、
花恋ちゃん。
1月入試落ちた後に学校や塾来なくなるとか・・
ヤバイパターンかと思いきや。
見事に復活。
さすが桜花ゼミナールの女王。
どうか桜蔭にも受かって女王っぷりを磨いてほしい。
激励会
激励会では
知らない子も結構掘り下げてきたけど、
先生たちが一人一人を見る目が温かくて
じーんとした。。
そういえば、
去年は黒木先生は父親の経済力と母親の狂気
発言を1月に生徒にしていたけど、
今回はずいぶん温かいエールだった。
黒木先生もこの1年でずいぶん丸くなったのかもしれない。
今川理衣沙ちゃん
今回は登場シーンはそれほど多くなかったけれど、
ツンデレっぷりが面白かった。
褒められると意外と弱いのかな。
激励会での桂先生の言葉、
本心では刺さってるんじゃないかと。
入試はたぶん第一志望落ちてしまうと思うけど、
学校見学で気に入った学校に入学出来るんだろうか。
はたまたママの希望でない学校なので却下されるんだろうか。
入試結果より進路がどうなるかが気になる。
島津くん開成入試へ
島津くんは本当に堂々としていて
もう向かうところ敵なしといった感じ。
小6と思えないほど大人びている。
まさかの島津パパが開成中学の近くまで見に来ているよ・・
そりゃあ本人には会えるわけないよ!
とツッコミたかった。
でも島津くん実はパパが来ていることに気づいているんだろうか?
単に歩道橋眺めているだけじゃないような、
どうなんだろ。
帝都大付属中学で兄弟対決
海斗くん兄弟が同時受験するからって
兄弟直接対決って・・・
灰谷先生は黒木先生をライバル視している感じなんだろうか。
先生同士の代理戦争みたいなのは勘弁。
なんだかんだ兄弟で本人たちは良きライバルみたいな感じはあるけど。
まとめ
いよいよ入試は2月本番。
16巻では激励会や入試会場入りシーンで
登場人物それぞれのドラマがあり
非常に充実した内容でした。
17巻では2月入試の結果が分かるんでしょうか。
楽しみです。
↓17巻内容の記事リンク
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原作とは違う展開もあるので、
ドラマをまだ観てない方はどうぞ。