転生したらスライムだった件のノベル版9巻のネタバレ感想になります。
マンガやアニメ派の人はネタバレにご注意!!
前夜祭
テンペスト開国祭の前夜では
各国の要人とリムル達が宴会。
ガゼル王が当然のごとくやってきて
テンペストの内情を探りたがる。
何やら人の心が読める系のスキルが
ガゼル王にはあるとか。
何そのエスパー少女みたいなスキル。おじさんなのに。
まあ隠しててもしょうがないので
ルベリオスとの騒動を洗いざらいガゼル王に話すリムル。
その後もファルムス王国→ファルメナス王国へ名前が変わった国の
国王ヨウムとかミュラーとかが来てくれたり
ブルムンド王国も国王夫妻が来たりと
この世界の王様は結構ミーハーだったりする。
エルメシアなんて何十年も自分の国にひきこもってたのに
祭りに参加するし。
ヒナタ、引率の先生になる
ケンヤやクロエ達は子供なのにリムル先生から
銀貨をたくさん渡されて
渡した本人のリムルが不安がっている。
祭りといえばチンピラ。
そんなにたくさんお小遣い渡さなけりゃいいのに・・
ちょうどいいタイミングでヒナタに会ったので
子供たちの護衛をヒナタにお願いすることに。
見た目は怖いけど
ヒナタは意外と面倒見がいいらしい。
そしてヒナタは意外にも金遣いが荒いことが今回の話で判明する。
真面目な人なのに・・
祭りではグルメはもちろんのこと、
防具などいろいろ高価なものを買いあさってしまう。
引率の先生が子供より祭りを楽しんでしまった感じである。
開国祭オケ
開国祭ではオーケストラが演奏された。
智慧之王さんがリムルの記憶から曲を作ったよ!!
ってことでアニソンメドレーとかが演奏される。
元ネタを知っているユウキとかに見られてちょっと気まずい感じになったが
異世界の皆さんには普通に素晴らしい演奏だったらしい。
シュナのピアノとかシオンのバイオリンとかも素晴らしい!!らしい。
これはぜひアニメで観てみたい!!とか思った。
個人的にシオンは不器用な印象があるけど
楽器が上手なんて意外すぎる。
ルミナスも演奏を気に入り
後でリムルに自分の国の楽団と協力するように頼んでるし。
人間の国王だけでなく魔王もミーハーだった。
まあ魔王は寿命長いからヒマを持て余しちゃうんだろうね。
no music no lifeなルミナスさんだった。
開国祭での学術発表
開国祭ではベスターやガビルの研究発表が行われた。
大学の学園祭の研究室の発表みたいなやつ。
雑草が魔素浴びるとヒポクテ草に進化!!
とかノリノリで発表している。
そうか・・だからガビルは昔あんなに
雑草育てるのに一生懸命だったんだな!!
開国祭バトル!!
開国祭りでは闘技場で武闘大会が行われる。
これにテンペスト幹部の誰が参加する??とかでもめた。
もめても困る!!周囲の迷惑考えろお前ら!!って感じで
四天王とかいう名ばかり管理職的な称号をリムルが新設。
四天王はベニマル、シオン、ディアブロ、
そして今回の大会で活躍したもう一人に称号が与えられる。
この称号欲しい!!ってことで
ゴブタ&ランガが
ゲルドとともに参加することに。
四天王枠狙いなのか
ゴズールメズールも参加しているけど。
ゴズールメズールはなんかすぐに
対戦してお互いつぶしあいボロボロになってしまう。
次に対戦相手になったマサユキに説得され危険。
意外と素直な性格だった。
カリオンはライオンマスクとかいって
ワルプルギスと同じ変装でバトルに参加する。
いちばんミーハーな要人はカリオンだった。
分かる人にはバレバレな変装で来た彼。
フレイとか仲間にかっこいい所を見せたかったのであろうか。
そのくせ正体を大衆に見せたくないため
ゴブタにマスクを狙われまくって棄権。
決勝はゴブタとマサユキの対決だったが
なんか俺に力を!でゴブタとランガが一体化してしまう。
ミリムも感激するほどかっこいいフュージョンだったが
ランガのスピードを制御しきれずに
ゴブタピンチ!!
ミリムに超絶がっかりされてしまう。
しかしリムルと闘いたくないマサユキが棄権してゴブタ優勝。
見事にゴブタが四天王に!!
勇者マサユキとかいうハッタリなラッキーマン
勇者とかいう教祖的なスキルを持った
マサユキが取り巻きに持ち上げられて
魔王リムルと対立するハメに。
闘技場バトルで優勝したら魔王への挑戦権が得られるぞ!!とかで
観客は超盛り上がる。
まさに客寄せパンダである。
本人は戦闘能力皆無なのに
決勝まで勝ち進むほどのラッキーマン。
ついてついてつきまくる男であるが
本人はチビりそうなのをこらえるだけで精一杯。
ゴブタに棄権し事なきを得る。
まあ大衆の前で漏らしても
勇者スキルなら
「勇者様から聖水が流れているぞ!!」
とか勘違いされてなんとかなりそう。
その後は取り巻きを追い払ってリムルと面談し
協力関係を築く。
開国祭での迷宮ダンジョンお披露目で
マサユキと取り巻き達は
見事にプロモーションをやってのけた。
勇者というラッキースキルに
ダンジョンのランダム性が相性良すぎたのである。
ランダムで出てくるトラップとか
ミミックとか回避できるもんね。
商人たちにハメられそうになるテンペスト
ミョルマイルが取引し始めた商人が
なんか一斉に
「ドワーフ金貨じゃないと支払いは認めないよ♪」
みたいなことを言ってテンペストの資金がショートしそうになる。
みんなが一斉にそんなことを言い出したので
黒幕がいるっぽい。ミューゼという商人だ。
ついでにミューゼを操っているのはロッゾ一族だ!
テンペストとしてはドワーフ金貨だけじゃストックがたりずに
クレイマンから横取りしたアンティークコインとかを
使おうとしていた。
だが土壇場で断られ焦るミョルマイル。
ドワーフ金貨なら兄弟子なドワーフの兄貴がなんとかしてくれそうだな。
とか読者としては思っていた。
しかし、ドワーフ王が融通していた金貨だけじゃ足りない!!
いよいよピンチ??と思いきや
エルメシアが何とかしてくれた。
さすが大国の帝王である。
これからはアネゴと呼ばせて頂きます!!
って感じでミョルマイルとリムルとの
悪だくみ3人衆が結成されるのだった。
ユウキ・・お前まさか?
今回の金貨騒動で
東の商人と交流があるユウキはリムルから完全に黒判定されてしまう。
ヒナタがユウキが完全に(怪しく)ないとは言い切れないわね・・
とか言ってたから読者としては既に怪しかったけどね。
ヒナタとリムル戦わせたのもお前だったのかユウキ!!
好青年っぽい見た目に反して腹黒い青年だった。
↓次の話リンク